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お食い初めのとき、衣装はどうする? 選び方は?

お食い初めの衣装は、伝統的な「小袖」にこだわらなくてもOK

お食い初めの衣装は、伝統的な「小袖」にこだわらなくてもOK

赤ちゃんが、一生食べ物に困らないことを願って行うお食い初め。お祝いのお膳を用意し、食べ物を口に近づけて食べさせる真似をする儀式です。

お食い初めのとき、赤ちゃんにどのような衣装を着せればよいのか悩みますが、地域によっては、これまで白い産着を着ていた赤ちゃんに、色がついた服を着せて祝う「お色直し」の儀式を行うそうです。

このようなお食い初めの席では、男の子は黒やグレー、女の子は朱色の「小袖」を衣装として着せるのが伝統的ですが、高価なものは儀式の際に汚れないよう注意しなければならなかったり、慣れない和服を着た赤ちゃんがぐずったりしてしまう可能性もあるため、「小袖」にこだわらなくても問題ありません。

お食い初めの儀式を自宅で行う場合は、なによりも、赤ちゃんがリラックスできる環境づくりが大切。両親も含め和装や正装にこだわらず、ちょっと特別感のある衣装を着せてお祝いする家庭が多いようです。

お食い初めの衣装にはどんなものがあるの? どこで買うの?

お食い初めの席で、赤ちゃんにおすすめの衣装について、以下5つ紹介します。

お食い初めの席で、赤ちゃんにおすすめの衣装について、以下5つ紹介します。

色つきの「小袖」

昔ながらの伝統的な衣装。「神様の子ども」とされ、白い産着を着ていた赤ちゃんが「人間の子ども」になるのが、ちょうど生後100日目あたりということで、大人と同じ色付きの衣装を着るようになります。

袴風のロンパース

その名の通り、袴風のデザインのロンパース(上下がつながっているベビーウエア)。ロンパースなので、赤ちゃんにも簡単に着せることができます。男の子用、女の子用があります。

タキシード風ロンパース(男の子用)

洋風の雰囲気の中でお食い初めの儀式を行いたい場合は、男の子にはタキシード風のロンパースをセレクトするのもおすすめです。

セレモニードレス(女の子用)

女の子のお食い初めの衣装として、お宮参りに用意したセレモニードレスを着せることもあるようです。

甚平

夏場にお食い初めを行う場合は、甚平もおすすめです。お食い初めの後も、普段着として着られます。男の子用、女の子用があります。

これらのお食い初めの衣装は、赤ちゃん用品の専門店のほか、最近ではインターネットショップでもさまざまな種類の衣装が販売されています。お食い初めを行う場所に応じ、その場に適した衣装を選びましょう。

また、お食い初めの衣装のレンタルサービスもあります。

お食い初めのときの、親の服装は?

お食い初めのときの、親の服装は?

お食い初めのときの親の服装は、赤ちゃんの衣装と同様、行う場所によって異なります。

ホテルやレストランに親族が集まって行う場合は、ママはワンピース、パパはスーツなどフォーマルスタイルがよいでしょう。

自宅でお食い初めを行う場合は、形式ばらずにカジュアルな服装でOKです。双方の両親を呼ぶ場合には、ママはスカートにカーディガン、パパはチノパンにシャツなどがおすすめです。

皆で話し合い、「普段着で」と決めたのなら、もちろん普段着でもかまいません。いずれにせよ、カジュアルに行うのかフォーマルに行うのか、事前に確認しておきましょう。

お食い初めの衣装で記念撮影!

お食い初めの衣装で記念撮影!

生後100日頃の赤ちゃんは、お宮参りをした新生児期から比べ、倍くらいの体重に成長しています。表情も豊かになってきますので、お食い初めの衣装で記念撮影を忘れずに。

赤ちゃんの様子をみながら、

・お食い初め膳を前に、衣装をきた赤ちゃんと家族
・赤ちゃんにお食い初め膳を食べさせている様子
・お祝いに参加した家族の集合写真

を撮り、この時期ならではのいろいろな表情を写真に残しましょう。赤ちゃんが大きくなったら、「お食い初めのとき、みんなでお祝いしたんだよ」と、伝えてあげてください。

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