トップページ > ブログ > 【四季折々】お弁当の種類について【しげよし】
2024/01/10
■お弁当は種類いろいろ。お弁当は、いつ、どのように生まれたの? 仕出し弁当、幕の中弁当に松花堂弁当etc. お弁当にはさまざまな種類がありますが、このお弁当は、いつの時代からどのように伝わってきたのでしょうか。 お弁当の元祖は「干飯(ほしいい)」で、5世紀ごろから狩りや農作業などのときに途中で食事をとれるよう、家から干飯やおにぎりを持っていった、という記録が残っているそうです。 「お弁当」という言葉は、16世紀に活躍した戦国大名・織田信長が、自分の城で大勢の人に食事を与えたときに、「1人ひとりに配る簡単な食事」という意味で「弁当」と名づけたことが始まりだと言われています。 その後、江戸時代には芝居を観に行ったりするとき、幕間に食べる「幕の内弁当」、 明治時代になり鉄道が通るようになると、駅で売る弁当「駅弁」が登場しました。駅弁第1号は、1885年に栃木県宇都宮駅で売られた、梅干し入りのおにぎりと言われています。 ■お弁当の種類を知っておこう。 お弁当には、どのような種類があるのでしょうか。 以下、代表的なものを紹介します。 ・仕出し弁当 お客様の注文を受けてから料理を作って会場まで届けるお弁当。会議や冠婚葬祭の場で重宝されます。料理長や調理師が栄養バランスを考えて作るためヘルシー、料理を配達してくれるので、外出する必要がなどなどのメリットがあります。 ・駅弁 日本全国の駅で販売されているお弁当。新鮮な地元の食材を使用しその地域の特産品を紹介するように作られており北海道産カニ弁当、広島お好み焼き弁当、寿司弁当などが人気です。 ・幕の内弁当 歌舞伎など日本の伝統的な演劇の幕間に楽しむために考案されたお弁当。ご飯、焼き魚、卵焼き、鶏の照り焼き、野菜の煮物、梅干しなどのさまざまな食材が入っています。 ・懐石弁当 日本の伝統的な懐石料理に着想を得たお弁当。刺身、焼き魚または蒸し魚、天ぷら、野菜の漬物などが小鉢に丁寧に盛り付けられています。伝統的な日本の旅館やレストランなどフォーマルな場で提供されるお弁当です。略式懐石弁当で、十字に仕切った弁当箱に様々な料理を入れた「松花堂弁当」も良く知られています。 ■三重県の老舗料亭のお弁当をお届けする「仕出し割烹しげよし」 「仕出し割烹しげよし」は、三重県の老舗料亭「寿美家」の季節のお弁当を、おもてなしの心を込めてお届けする宅配・通販サービスです。 ・お食い初め ・結婚祝い ・還暦祝い ・お誕生日祝い ・法要 ・入園、入学祝い ・七五三 ・会議 などさまざまなシーンでのおもてなしに、全国にお届けします。 家族の大切な記念日の席で、ビジネスの場で、どうぞご利用ください。