トップページ > ブログ > 【四季折々】七五三について【しげよし】
2023/11/13
■七五三の最新事情 七五三の日は11月15日ですが、この前後は神社が大変混雑するため、近年は11月15日の前後1、2か月に参拝する家庭が多いようです。最近の七五三では、以下のトレンドが見られます。 ・フォトスタジオで写真撮影をする 七五三の記念写真は、スタジオで撮影するのが一般的になってきています。スタジオではプロのカメラマンが子どもの自然な姿を撮影してくれるので、思い出に残る写真が撮れるでしょう。 スタジオにはさまざまな衣装や小物が用意されているので、子どもの好みに合わせてコーディネートすることができます。ちなみに、2023年のトレンドカラーは「黄色」だそう。最近は子どもだけでなく、七五三の記念に家族写真を撮るファミリーも増えています。 ・七五三専用の神社や式場でお参りをする 七五三のお参りは、一般的に神社や寺院で行われます。しかし近年では、七五三専用の神社や式場が増えています。七五三専用の神社や式場では、七五三の衣装のレンタルや着付け、記念写真の撮影など七五三のお参りに特化したサービスを提供しています。 ■七五三の地域ごとの違いとは? 七五三は、地域ごとに、その習慣やお祝いの仕方にさまざまな違いがあります。 ・子どもの着物 女の子の着物は、関東地方では、着物に赤い被布を着るのが一般的です。一方、関西地方では、黒や紫などの被布を着ることもあります。 ・お祝いの仕方 七五三のお祝いの仕方には、写真撮影やお食事会、プレゼントなどがあります。関東地方では、盛大なお祝いをする家庭が多い傾向があります。一方、関西地方では、簡素なお祝いをする家庭が多い傾向があります。 ・七五三のお供え物 七五三のお供え物には、お菓子や果物、神饌(しんせん)などを用意します。関東地方では、千歳飴や鯛などの縁起物のお供え物をする家庭が多い傾向があります。一方、関西地方では、千歳飴や海老などの縁起物のお供え物をする家庭が多い傾向があります。 ■七五三のお祝いを自宅で行う場合は、仕出し弁当を 七五三のお祝いを自宅で行う家庭も増えてきています。そこでおすすめなのが、仕出し弁当を頼むこと。仕出し弁当を頼むと、食材の買い出しや調理、片付けなどの準備の手間が省けます。また、七五三当日はお参りや写真撮影など忙しいことが多いので、仕出し弁当を頼むことで、家事を少しでも減らすことができます。 仕出し弁当は、さまざまな料理が楽しめるのも魅力です。子どもが好きな料理や、大人も満足できる料理など、好みに合わせて選ぶことができます。七五三の特別メニューとして、鯛や海老などの縁起物を使った料理を用意しているお店もあります。 仕出し弁当を頼む場合は、予約は早めにしておきましょう。メニューも事前に確認し、子どもや家族の好みに合わせて注文を。楽しくお祝いし、家族で素敵な思い出を作りましょう!