トップページ > ブログ > 【四季折々】ハロウィンについて【しげよし】
2023/10/22
■10月31日は、ハロウィン。代表的な風習は? ヨーロッパの民族ケルト人の収穫祭にさかのぼり、秋の収穫を祝うことに加え、10月31日は1年の終わりの日で祖先の霊と悪霊がやってくるため「悪霊を追いはらう」日として位置づけられている「ハロウィン」。 ハロウィンの代表的な風習として、 ・カボチャのくりぬきの中にろうそくを灯したランタン(ジャック・オー・ランタン)を飾る。 ・悪霊やお化けの仮装をして、悪霊を怖がらせる。 ・仮装した子どもたちが、「お菓子をくれなければいたずらをする」(トリック・オア・トリート)と言って家々を訪ねる。 などが挙げられ、近年日本でも地域や家庭のイベントとして取り入れるなど人気が高まっています。 ■ハロウィンでは、なぜカボチャが良く使われるの? ハロウィンでは、カボチャがよく使われます。その理由は、以下の2つが挙げられます。 ・魔除けとしての意味があるから ハロウィンは、悪霊が現れると信じられています。そのため、光を嫌う悪霊を怖がらせるために、カボチャのくりぬきの中にろうそくを灯したランタン「ジャック・オー・ランタン」を飾る風習があります。 カボチャは、その形状から悪魔やお化けを連想させるため、魔除けとしての効果があると考えられてきました。また、カボチャは大きくて丈夫なため、悪霊を寄せ付けない力があるとも信じられていました。 ・アメリカで栽培が盛んだから ハロウィンは、アメリカで特に盛んに祝われる行事です。アメリカでは、カボチャの栽培が盛んで比較的手に入りやすいことから、ハロウィンの飾り付けによく使われるようになりました。もともと、ハロウィンのジャック・オー・ランタンは、カブをくりぬいて作られていました。しかし、アメリカではカブの栽培が盛んではなく、かぼちゃの方がよく栽培されていたため、カボチャがジャック・オー・ランタンの材料として定着したと考えられています。 ■ハロウィンの日に食べるお菓子いろいろ ハロウィンの日に食べるお菓子には、以下のようなものがあります。 ・キャンディ、チョコレート キャンディ、チョコレートは、ハロウィンの定番のお菓子です。子どもたちが「トリック・オア・トリート」でもらうことが多いです。 ・クッキー クッキーも、ハロウィンの定番のお菓子です。カラフルなクッキーや、お化けやカボチャなどの形をしたクッキーがよく売られています。 ・パンプキンパイ カボチャのピューレとシナモンやクローブなどのスパイスを混ぜて焼いたパイが人気です。 ・グミ グミも、ハロウィンの定番のお菓子です。カラフルなグミや、お化けやカボチャなどの形をしたグミがよく売られています。 ・チーズケーキ カラフルなチーズケーキや、お化けやカボチャなどの形をしたチーズケーキがよく売られています。 ハロウィンのお菓子を選ぶ際は、子どもたちが喜びそうなものを選ぶとよいでしょう。 家族で、友達同士で、ハロウィンを楽しみましょう!