トップページ > ブログ > 【食材のこだわり】にんじんについて【しげよし】
2022/10/23
■今が旬! 芯が中心にありきれいな逆三角形のにんじんがおいしい! きれいなオレンジ色が食欲をそそる、緑黄色野菜の代表格・にんじん。「通年出回っている野菜」というイメージがありますが、旬の時期は、秋から冬にかけての10〜12月頃。 私たちが普段食べているにんじんは、「西洋にんじん」の中でも「五寸にんじん」と言いますが、秋から冬にかけて収穫されるものが、甘みや栄養成分から 見るともっともおいしい時期と言われています。 にんじんの生産が多く行われているのは、北海道、千葉、徳島などで、北海道と千葉で全国の生産量の半分以上を占めています。 スーパーでおいしいにんじんを見分けるポイントは、 ・ オレンジ色が濃く、芯が中心にある。 ・ 表面に傷やひび割れがない。 ・ 表面に白く刻まれた「ひげ根」がまっすぐ並んでいる。 ・ きれいな逆三角形でずっしり重い。 以上の4つです。 ■にんじんの葉にもたっぷり栄養が含まれている にんじんに含まれる栄養素といえば、ベータカロテン。 ベータカロテンは、体内でビタミンAに変換して、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、視力の維持や、がんの予防、免疫力の強化、アンチエイジングなど、健康を保つために重要な働きをする栄養素です。 また、油との相性がよく、揚げ物や油炒め、バターソテーなど、共に摂取することでビタミンAの効果が増すそうです。 また、にんじんは、葉っぱにも、カルシウム、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンEなどたくさんの栄養が含まれています。 直売所などで、葉付きのにんじんを見かけたらぜひ購入し、その美味しさを味わってみるとよいでしょう。 ・ サラダ ・ おひたしや和え物 ・ 炒め物 ・ てんぷら ・ 味噌汁やスープ など、さまざまな料理の材料として使えますのでぜひ試してみてください。 ■【カンタンレシピ】にんじんとツナとコーンのきんぴら にんじんとツナ缶は、意外と高相性。「にんじんとツナとコーンのきんぴら」のレシピを紹介します。 (材料/4人分) ・ ツナ缶(フレーク)…小2缶(約70g) ・ にんじん…1本 ・合わせ調味料A 酒、みりん、しょうゆ…各大さじ1 砂糖…小さじ1 ・ コーン…適量 ・ サラダ油…適量 (作り方) 1 にんじんは4cm長さの細切りにする。 2 フライパンにサラダ油を回し入れて中火で熱し、1を入れて約2分炒める。しんなりしたらツナの缶汁を切り、加えて炒め合わせる。 3 全体になじんだら合わせ調味料を加えて汁けがなくなるまで炒める。 4 コーンを加えて全体に混ぜ合わせ、皿に盛って出来上がり。 作り置きしてお弁当のおかずにもおすすめの一品です!