トップページ > ブログ > 【四季折々】父の日について【しげよし】
2022/06/13
■2022年の「父の日」は、6月19日。「イエローリボン」の理由は? 日本で「父の日」といえば、6月の第3日曜日。 2022年の「父の日」は、6月19日です。 父の日は、「お父さんへの感謝の気持ちを黄色いリボンに託して贈り物をしましょう」といわれていますが、「黄色」にはどんな意味があるのか、知っていますか? イギリスでは、「黄色」は身を守るための色とされており、戦争で戦っている兵士に対して「無事に帰ることを待ちわびている」という思いを表すシンボルとして、イエローリボンが定着することとなりました。 これを受け、日本では、1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」が、幸福や希望の象徴である「黄色」を「父の日」のイメージカラーとし、その年に話題となったお父さんに「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」を贈っています。 2022年度は、宇宙飛行士の野口聡一さん、俳優の滝藤賢一さん、サッカー選手の長友佑都さんなどが受賞しました。 ■世界の「父の日」はいつ? 日本の「父の日」は6月ですが、イギリス、カナダ、アメリカも「6月の第3日曜日」です。 アジア圏では、台湾は、8月8日が「父の日」です。台湾語で「パパ」と「88」の発音が同じため、台湾の「父の日」は毎年8月8日に定められたそうです。 韓国に「父の日」はなく、5月8日が「両親の日」となります。儒教の思想が根強く残る韓国では、両親を敬う気持ちが重んじられています。 ヨーロッパでは、イタリアの「父の日」は聖母マリアの夫である聖ヨセフ、つまりイエス・キリストの「父」を祝う3月19日。 ドイツの「父の日」は、5月のキリスト昇天祭に合わせるため、日付は毎年変わります。 フィンランドの「父の日」は、11月の第2日曜日です。 宗教や風習などにより、「父の日」の時期はさまざまですが、花などのギフトを贈ったり、家族で楽しんだりなどお父さんへ感謝を伝える気持ちは変わらないようです。 ■お父さんが喜びそうな食べ物で「おいしい時間」を 日頃の患者の気持ちをこめて、お父さんが喜びそうな食べ物を家族で食べるのもおすすめです。以下、父の日のギフトとして人気がある食べ物を紹介します。 ⚫肉 すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなどが人気。ぜいたくな風味が楽しめます。新鮮な馬刺しは、食感がやわらかくクセも少ないため、ヘルシー志向のお父さんにおすすめです。 ⚫おつまみ 燻製、生ハム、ソーセージ、チーズなど、お父さんの好みに合わせていつもよりゴージャスなアイテムをセレクト。 ⚫麺類 あっさり食べやすいおそばは、60代から70代以上のお父さんに贈る「父の日」の食べ物として人気です。好みに応じてそうめん、うどん、ラーメンでも。 ⚫魚介類 体に良い魚介類を新鮮な状態で楽しめるお刺身のギフトは、健康志向のお父さんへ贈る「父の日」のギフトにおすすめです。 いつもよりもちょっと贅沢な食卓で、家族皆でおいしい料理を味わいながら、思い出に残る「父の日」を演出しましょう!