本日5月10日は母の日です。
今回は母の日についてのお話です。
■2020年の「母の日」は、5月10日
今日は「母の日」ですね。
日本で、母の日を祝う習慣ができたのは、いつからか知っていますか?
母の日の起源は諸説ありますが、1907年の5月、アメリカ・ウエストバージニア州のアンナ・シャービスという女性が、亡き母を追悼するため、その追悼会に参加した人全員にカーネションの花を贈ったことから始まったといわれています。
やがてアメリカ全土に広まっていき、1914年には5月の第2日曜日が「母の日」と制定されました。その風習が日本にも伝わり、1915年には教会でお祝いの行事として制定されるように。その後、じょじょに全国に広がっていったといわれています。
日本では、アメリカと同様、5月の第2日曜日を「母の日」と定めました。2020年の母の日は、5月10日(日)になります。
母の日には、母親への日頃の感謝の気持ちをこめて、家族がカーネーションの花束やフラワーアレンジ、鉢植えを贈ります。
■カーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」
カーネーションは、日本では、キク、バラに次いで生産量の多い花です。母の日に最も良く贈られるカーネーションは、赤い色のもの。
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」で、その色により、花言葉も異なります。赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛」、ピンクのカーネーションの花言葉は「女性の愛」「美しいしぐさ」。
このほか、白、黄色、青、紫などさまざまな色があるのに加え、その形状もいろいろな種類があります。お母さんの雰囲気に合わせ、他の花とも合わせて花束にしてもらい、
贈るのもいいですね。
■食べ物、化粧品、趣味のアイテムetc、花以外のモノを贈ることも
最近は、母の日に、花以外のギフトを贈ることも多いようです。
花以外のギフトでは、
ケーキやクッキーなどのスイーツ
紅茶やコーヒーなどの嗜好品
化粧品や美容アイテム
入浴剤などリラックスグッズ
などが人気です。
お祝い膳などを頼み、家族でホームパーティを開く家庭も。
今年は新型コロナウイルスの影響で、遠くに住むお母さんに会えなかったり、贈り物の準備が滞っている人もいるかもしれません。
しかし、いちばん大切なのは、お母さんへの「ありがとう」の気持ち。
感謝を伝えるため、今の状況のなかでできることを考え、親子の絆を深めましょう。