トップページ > ブログ > 【お客様からの声】七五三としげよし【しげよし】
2017/09/29
10月になると、街に着物を着たお子様とご両親のお姿が見えはじめます。多くは11月15日ですが、地方によっては10月15日に行うこともある「七五三」。今回は、七五三の集まりに「しげよし」をご利用いただいたお客様からの声を紹介します。 ■最近では10月にお祝いすることも多い七五三 七五三は、数え年で3歳の男女、5歳の男の子、7歳の女の子の健やかな成長を祈願する行事です。11月15日に晴れ着を着て神社に参拝しますが、北海道など寒冷地では11月15日前後は寒いことが多いので、1カ月早めて10月15日に行うこともあります。最近では、11月の土曜日・日曜日は神社も写真館も混み合うことから、写真館などの「早撮り」キャンペーンを利用して10月にお祝いをするご家族も多いとのことです。 ■7歳まで成長できたことに対する氏神様への感謝の気持ちが込められています では、なぜ11月15日に7歳と5歳、3歳の子どもをお祝いするのでしょう? 七五三のいわれについては諸説ありますが、旧暦の11月は、稲の収穫を終えて米の豊作を氏神様に感謝する月でした。また、旧暦の15日は二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも善い日だとされました。そこで、11月15日に氏神様への収穫の感謝を兼ねて子どもの成長を感謝し、加護を祈るようになったといわれています。 医療の発達していなかった昔は乳幼児の生存率がとても低く、7歳まで無事に成長できる子どもはとても少なかったそうです。「七つ前は神のうち」といわれたのも、7歳までは神の子だからバチも当たらないし、代わりにいつ死ぬかもわからない、魂が定まっていない時期だと考えられていたからです。7歳になってようやく社会の一員と認められ、神を祀る氏子の一員となることができました。 そこで、3歳になったときは赤ちゃんから幼児になれたことへの感謝、5歳になったときは幼児から童になれたことへの感謝、7歳になったときは氏子になれるほど成長できたことを氏神様に感謝して、今後のさらなる健やかな成長を願ったのです。 七五三で「千歳飴(ちとせあめ)」を食べるのも、千歳飴のように細く長く、「千年」つまり「長生き」できるようにという親ご様の願いが込められています。 ■「3歳と5歳の男の子には、家でのお祝いが一番でした!」(K.A様) 去年の七五三にしげよしを利用しました。うちは2歳離れた男の子2人兄弟。共働きなので毎日慌ただしく、七五三は兄弟2人一緒に祝わないといけないことに気付いたのは去年の6月でした(笑)。でも、休日出勤がある主人と私のスケジュールを合わせるのも大変です。年末が近いこともあって、11月に家族揃って七五三を祝うことは難しそうでした。 そこで、7月に写真館の超早撮りキャンペーンを利用して着物を着た家族写真だけ撮ってしまい、10月に参拝と家族のお食事会をすることにしたのです。経験したから言えることですが、写真撮影と参拝とお食事会は、絶対別の日に設定したほうがいいです。全部一緒の日でいっぺんに済ませようとすると、忙しすぎて子どもも自分も大変です。 ここで問題になったのがお食事会の会場。私と主人の両親を呼ぶことは決めていたのですが、何しろ暴れたい盛りの男子2人(笑)。レストランなどだと、個室を利用しても先方にご迷惑をおかけしそうでした。 そこで、わが家に私の両親と主人の両親に来てもらって仕出しを取り、お祝いをすることにしたのです。デパ地下でオードブルなどを買うよりも、仕出しをお願いしたほうが買い物の手間がなくて楽ですし、和食の仕出しで気分も上がるかなと考えました。「しげよし」にしたのは、サイトに掲載されていた写真が豪華で美味しそうだったからです。また、コールセンターにお電話して相談したときの対応がとても親切だったので、「しげよし」に決めました。 お電話で相談して、子どもたちには天むすと手毬寿司をお願いしました。私たち夫婦は箱御膳会席、両親には日頃の感謝を込めて美味しいものを食べてもらいたくて、祝い会席御膳を奮発しました。 結果としてこれが大正解! 神社での祈祷が子どもには長かったのか、子ども2人は少しぐずっていましたが、家に帰って着替えると少し落ち着いたようでした。その頃、「しげよし」の配送の方がいらっしゃり、 「七五三のお祝い、おめでとうございます。お健やかなご成長を従業員一同、心よりお祈り申し上げます」 とおっしゃってくださったのがとても嬉しかったです。配膳も全部お願いしたので、朝から着付けだ祈祷だとバタバタしていた私はやっと楽ができました。 おむすびが嫌いな子どもはいないので(笑)子どもたちは天むすと手鞠寿司に大喜びでした。特に、3歳の次男はお弁当ではなく、手鞠寿司をつまむ程度がよかったと思います。両親は豪華な祝い会席御膳に大喜び! お刺身も、天ぷらも、お肉も本当に美味しかったです。子どもは飽きたらアンパンマンのDVDを見せておけばいいですし、家だとアルバムや出産時のビデオなどもすぐ出せるので、両親にもいろいろと楽しんでもらうことができました。 「自宅に仕出しを頼んでお祝いをする」。しばらくは、楽で美味しいこのパターンにハマりそうです! ありがとうございます! ご子息の節目に立ち会うことができ、私どもも大変光栄に思っております。これからも私どもは、かけがえのないひとときに携われる誇りと責任を持ち、ご期待以上の品質を提供し続けたいと思っております。さまざまな機会にご利用いただけるよう、心を尽くします。